「特別企画」ギラヴァンツインタビューVol.2
皆さんこんにちは。お待たせいたしました!
特別企画第2弾!!
今回は、北九州市出身のスーパースター!!!
本山雅志選手にインタビューを行いました。
本山雅志 Masashi Motoyama
1979年6月20日 37歳 175センチ65キロ 福岡県北九州市出身
二島スポーツ少年団(二島小学校)-二島中学校-東福岡高校-鹿島アントラーズ
-ギラヴァンツ北九州
Q:小学生の頃の将来の夢を聞かせ下さい。
A:一つは歯医者さん。母が虫歯になった時に直してあげたいと。
もう一つは近所にコンビニがない時代にスーパーマーケットが出来て
運営したいと思いました。
最後にサッカー選手です。
小学校3年生の頃から意識し始めて、Jリーグが開幕してからは試合を観に行き
サッカー選手という職業があることを知り、サッカー選手になろうと思いました。
Q:プロ選手になることを意識して変化したことを教えてください。
A:夢としてサッカー選手になりたいとは思っていたが、何をすればよいか分からなかった。
ちっちゃい頃は目の前の試合や練習を常にこなすことでした。実家から本城陸上競技場
まで近いので、学校の練習が終わった後に走ってきてネットにボールを蹴っていました
中学校から高校に進学する際にもっとサッカーを上手くなりたい!と思い東福岡高校に
進みました。当時意識していたことは真剣に練習に取り組むこと、自主練習の時間に
自分の課題を見つけて練習することでした。
Q:ギラヴァンツ北九州入りを決めた理由をお聞かせください。
A:鹿島アントラーズを退団して次のステップに進むときに地元のチームということが1番。
柱谷さんと話をして加入する年にJ1ライセンスも取れるしチャレンジするには魅力の
あるチームだと思った。
Q:チームとして機能するために心掛けていることをお聞かせください。
A:求められていることはディフェンスとフォワードのつなぎ役であり、自分がボールを
保持できればポテンシャルの高い選手はいるので、ボールを回して自分たちの
時間帯を多く作ることが出来ると思う。押し込まれる展開で守ってカウンターをする
試合も多く守備の事も求められるので、皆で協力して機能するように心掛けている。
結果が出ていないのは少しのかけ違いだと思う。かみ合えば全部が上手く回って
いくと思う。チームの雰囲気は悪くない。前期の勝てないときに決起会をしたが
今後は決起会の数を増やしてもいいかもしれない。首位の札幌戦でも結果は引き分け
だが五分以上の戦いは出来ていた。ちょっとしたことで勝ちきれるようにしたい。
Q:オフは何をしていますか?
A:特に何もしていないです(笑)門司港が凄く好きで海や山を見ると落ち着く。
人間観察も好きなので小倉にもたまに行きます。
Q:ばれないですか?(笑)
A:帽子をかぶっていくのでほとんど声を掛けられないです(笑)
小倉は美味しいご飯屋さんも多くあるので色々な場所に食べに行っています。
Q:食事には気を遣われていますか?
A:親がアスリートの為の食事を考えて出してくれるので、外で食べるよりも実家が
安心して食べられます。昔はお肉ばかり食べていたが、実家が魚屋さんで父がいつも
美味しい魚を持って帰ってきてくれます。一度美味しい、好きと言うと毎日同じ魚になる
ので満遍なくおいしいと言っています(笑)
Q:今の夢と5年後の夢を教えてください。
A:今は残留争いをしているので、残留争いを抜けて最終的に皆で来年またJ2で頑張り
来年にはJ1に上がるチャレンジをしていきたい。夢というより達成しないといけないこと。
5年後は年齢的にもうあれなので(笑)。ただ、サッカーは好き。教えることは難しいが
プレーするのは楽しいし皆に夢を与えられる仕事だと思う。教えるよりもプレーで見せる
ことが一番の教えになる。5年後もプレーができるように気持ちやコンディションを維持
していきたい。
Q:サッカーを頑張っている子供たちにメッセージをお願いします。
A:サッカーはとても楽しいもので、努力すればするほど応えてくれるスポーツ。
努力して理想とする選手を見つけて少しでも近づけるように頑張ってほしい。
Q:最後に、サポーターの方にメッセージをお願いします。
A:選手たちは最後まで諦めずにひた向きにプレーしていきます。
是非、引き続き応援を宜しくお願いします!
練習後のお疲れのところ、快くインタビューに答えてくれました。
とても物腰がやわらかく、クールな方でした。
言葉の内に秘めた熱い想いを感じることが出来ました。
残り5試合、本山選手の言葉にもあったようにまずは残留を決め
来季は新スタジアムでJ1を目指す雄姿を見たいと思います!
10月30日の日曜日はホーム本城陸上競技場でJ2残留争い中の21位FC岐阜との1戦です。
北九州市民の想いを胸に、勝ち点3を期待します。
頑張れ、ギラヴァンツ!!