「節分」の由来
世間では第8波と言われ、まだまだ収束には至らないコロナ禍。一方で、訪日客の増加など「With コロナ」の生活も徐々に浸透しつつあります。そんな中、明日2月3日に節分を迎えます。
この伝統行事、どんな意味があるか調べてみました。
まず「節分」とは「立春、立夏、立秋、立冬」のそれぞれ前日を示す言葉でしたが、一年の始まりであり、大切にされていた「立春」の前日のみを「節分」と呼ぶようになったそうです。悪いものを追い出し、縁起の良いものを食べて新しい季節を迎えるための行事です。
「節分」の時に「豆」をまく理由は、昔は病気や災害などの悪いことはすべて「鬼」の仕業と考えられていたので、鬼を退治する効果がある「豆」をまく風習が広まったようです。
また、その年の「恵方」を向いて食べる「恵方巻」。恵方巻には縁や福が巻かれているとされており、その縁や福が途切れないように、また逃げないように包丁で切らずに、そしておしゃべりせずに食べるようになったようです。ちなみに、今年の恵方は南南東です!
知っていそうで知らない「節分」の意味。色々な行事についてその由来や歴史については曖昧なことも多いと思います。改めて、その意味を知り不安のない日常を取り戻すことを祈ってみませんか?